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Special Report 愛知医科大学 入試ガイダンス

蓮池先生 愛知医科大学事務部部長 蓮池隆先生と、代官山MEDICAL学院長の石井雅勇先生の直接対談をレポートします。前年度の入試結果や今年度の入試変更点、学生の様子など、受験に役立つ情報が盛りだくさん。入試担当官からの貴重な情報をぜひチェックしておきましょう!


石井先生(以下敬称略):2012年度入試結果はいかがでしたか?
蓮池先生(以下敬称略):物理受験者が昨年同様増えたのが印象的でした。数年前までは圧倒的に生物志願者が多かったのですが、年々増え続け、今年はついに半々の割合でした。
石井:生物の試験問題が難しかったですよね?
蓮池:そうですね(笑)しかし、作問者に聞いたところ難易度的には高くないとのことでした。強いて言うならば、トレーニングされていない、マニアックな出題をしてしまったようです。数学も難しかったという声が多かったので、今年は配慮するよう伝えます。先ほど、物理受験者が増えているというお話をしましたが、国立や上位校に流れてしまい、入学者の割合は生物受験者の方が多い状況です。
石井:2013年度入試、変更点はありますか?
蓮池:センター試験利用入学試験の募集人員を増やしました。(10名→15名:5名増)
理由は昨年度のセンター試験利用入学試験の入学生の質がよかったからです。
今年も更なる優秀な人材を期待して枠を増やしました。
対談風景石井:試験日がトップバッターですが、どのような思惑がありますか?
蓮池:不可抗力でトップバッターになってしまいました。意図的にではありません。
試験日は2年前から決まっているんですよ。
もう来年度の日程も決まっていて、受験会場もすでにおさえてあります。
石井:今年の入学生のカラーはいかがでしたか?
蓮池:例年にも増して、意欲的な学生が多いように感じています。
夏休みが見えてくると、例年少し雰囲気が緩くなるのですが、今年は緊張感が保たれていて、いいモチベーションのまま夏休みに突入した印象です。
愛知医科大では意欲的な生徒、積極的な生徒がのびのびと学べる環境作りをしています。
昨年は、ドイツのルール大学と交流協定を結び、医学部間交流が実現しました。これは学生サークルが運営をしていて、活動内容を決めたり、交渉をしたり。完全に生徒が主体となっており、今後が楽しみな活動です。
医師国家試験の合格率も自慢ですね。現在までの卒業生全体の98.6%という高水準を誇っています。
愛知医科大では、定期テストは年2回しかありません。テストの為の勉強ではなく、高い目的意識をもって勉強に取り組むことができるのです。昨年、1年生は一人も留年しませんでした。
石井:面接時にはどのような点を見ていますか?
蓮池:判を押したような答は望んでいません。人間性を見ています。
インターネットの掲示板を見ると、圧迫面接と書かれていて嬉しかったですね(笑)
圧迫面接とはいっても、もちろん、机をたたいたり、怒ったりといったことは決してしませんよ。答えのない質問をして、その場で考えさせるという面接試験ですので、それをプレッシャーに感じてしまって、圧迫面接という表現になったのだと思います。
志望理由など、答えのある程度決まっている質問は基本的にしないようにしています。こういったことは聞いても同じような答えしか返ってこないので、聞いても仕方ないですよね。(笑)
面接の途中で泣きだしてしまう子もいます。しかし、泣いたからといって不合格とは限りません。実際合格にした生徒もいます。泣いた理由、例えば精一杯答えようとして、言葉にできず泣いてしまったなど…、そういったところを見ています。
石井:多浪生は不利ですか?
蓮池:他の生徒と同じく、年齢や現役か浪人かではなく、人間性をみています。ですから、まったくそういうことはありません。今年は5浪生もいましたよ。ただし、浪人時代の「過ごし方」は厳しい目で審査させてもらっています。
石井:新病院について教えてください。
蓮池:2014年に開院予定で現在建設中です。先進医療を扱える高機能病院となります。なので、医学生にとって診察・手術の見学や症例検討を行う大切な勉学の場となります。
また、10年前から日本に26機しかないドクターヘリも導入しており、愛知医科大学では最先端の医療を身近で学ぶことができます。

【2013年度 入試変更点】

1.募集人数の変更
センター試験利用入学試験の募集人員を増やしました。 10名→15名(5名増)
指定校推薦枠がその分減少しました。 15名→10名(5名減)