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Special Report 金沢医科大学

村井先生 私立大学医学部の入試担当官と代官山MEDICAL学院長の石井先生の直接対談をレポートします。
前年度の入試結果や今年度の入試変更点、学生の様子など、受験に役立つ情報が盛りだくさん。入試担当官からの貴重な情報をぜひチェックしておきましょう!


石井先生(以下敬称略):2012年度入試の変更点はありますか?
村井先生(以下敬称略):特に大きな変更はありませんが、大阪試験場が変更となります。入試日程も昨年度と同様です。
石井:合格にあたって、学力試験の審査配分はどのくらいですか?
村井:一般入試は8割、推薦は7割、AO入試は6割となっています。
石井:留年、中途退学はどのくらいいますか?
村井:中途退学は一般入学者と比べ、推薦からの入学者は少ないです。留年は元々1割程度いましたが、最近は8%程度に減ってきました。
石井:国家試験の合格率はいかがでしょうか?
村井:本校はあまりよくないのが現状ですが、新卒の場合は9割程度です。国試対策には学校としても力を入れていて、合宿を実施したりもしています。
石井:2011年度の補欠繰り上げ状況はいかがでしたか?
村井:2年前から1次合格者には全員に補欠通知を出しています。2011年の最終繰り上げ連絡は3/30でした。毎年250名~300名程度最終合格者を出しており、2011年は280名程度でした。
石井:2011年度は豪雪で大変でしたね。
村井:本当に大変でしたし、みなさんにもご迷惑をおかけしました。夜で降り止むと思った雪が朝になってもやまず、災害マニュアルなど見て対策を立てました。受験者だけでなく、面接官の先生も間に合わないくらいの非常事態でしたからね。実際に2次試験を2日から3日増やすなどしましたが、思ったよりたくさんの生徒が受けに来てくれたというのが印象です。欠席者は70名程度で400名近くの受験者が受けに来てくれました。金沢医科に行きたい!という強い熱意を感じましたね。
村井先生石井:合格基準として、多浪は不利などありますか?
村井:うちは浪人生が非常に多いこともあり、特に年齢での制限はもっていません。今年は現役生4人に対し浪人生は65人でした。新入生の中には40代前半の生徒もいますし、最高で55歳という生徒もいました。
石井:集団面接で発言できない生徒の合格は難しいでしょうか?
村井:自己PRももちろん大切ですが、周りのメンバーとコミュニケーションをとりながら話ができるかどうかを見ているので、発言できない生徒は実際厳しいですね。実際に医師になると患者とコミュニケーションをとることが必要です。そういった訓練は入学後にもしますが、適性の一つとして見ています。
石井:生徒の様子はいかがですか?
村井:本校は100%の生徒がクラブ活動に所属しています。体力がないと医者になれませんしね。みんな部活もがんばっています。うちは1割が石川県出身で、それ以外は県外からの入学者です。部活が盛んなこともあり、下の面倒を見るなど、いい意味での上下関係が成り立っています。男女比も4割女性ということもあり、女性が強い印象ですね。残念なのが、学生ラウンジが雑然としているところですね。一部私物化してしまっている生徒もいる状況です。
石井:学内での成績ランキングの掲示などは行っているのでしょうか?
村井:科目ごとにそれぞれですが、解剖学については夏休みを使って苦手な生徒に対しての補習を実施しています。文系から入ってくる生徒は特に解剖学が苦手な傾向にありますね。