合格者の声

中村 晟也君 浜田高校卒

• 岩手医科大医学部正規合格

中村 晟也君 浜田高校卒

• 岩手医科大医学部正規合格

この過酷な環境下で学習するメリットとしては、自己管理能力の向上と勉強に対する姿勢が大きく変わるということです。

代官山MEDICALに通って良かった事は、授業数の多さと定期的に行われるMonthly testやWeekly testの多さです。一見このような環境により自習時間が減るため、授業で習った後のインプットとアウトプットに要する時間が足りなくなるというデメリットがあると思います。しかし、この過酷な環境下でのメリットとしては、自己管理能力の向上と勉強に対する姿勢が大きく変わるということです。自己管理能力の向上に関して言うと、Monthly test 、Weekly testで良い点数を取るためには「自分の立ち位置」すなわち「自分の実力がどれくらいなのか」をまず知る必要があると思います。その結果をもとにどの科目にどのくらいの時間を割く必要があるのかを始めて考えることが出来ると思います。そして次に行われるMonthly test、Weekly test、更には授業内確認テストを通じて、自分の立ち位置を再確認し、それに対して自己分析をし、行動ししていく、これらを通して自己管理能力は向上すると考えます。一方で、勉強に対する姿勢に関して、勉強を「受動的」に行うよりも、「能動的」に行うほうが成績は伸びやすいと考えます。「能動的」とは、例えば、自分が授業内で理解できなかったことや不明点などを先生の所に質問に行ったり、授業内のノートやテキストを再確認したりするなどです。そしてこの「能動的」を支えるのが精神面だと考えます。勉強するうえで大切だと私が考える精神面は、学習したものを次々と自分のモノにしようと思う「ハングリー」な側面と、誰にも負けたくないと思う「利己的思考」の側面です。特に「利己的側面」はマイナス面として評価されやすいですが、勉強に関しては利己的であった方が良いと考えます。ただし、他の先生方や周りの生徒に対しては敬意を払うことは忘れてはいけません。具体的には、先生に対しては素直な受け答えをしたり、指示されたことは実際にしてみる、など。また周りの生徒とはトラブルにならないように良く話し合うなど、自分が相手の立場になった時にどのような態度を取れば嬉しい気持ちや悲しい気持ちになるのかを考え、行動すれば「利己的思考」は成績を伸ばす活力になると私は考えます。私はこのような経験を通して、自分の在り方を見つめ直す機会を与えてくれたこの代官山MEDICALに感謝しています。本当にありがとうございました。