合格者の声
- 岩手医科大医学部２次合格
- 岩手医科大医学部２次合格
石井先生の言葉に奮い立たされて、今こうして夢のスタートラインに立つことができた。
私は小学校以来、いわゆる「受験」とは無縁で、のんびりと過ごしていました。私の通っていた高校では、ほとんどが附属の大学に行くという環境だったので、私も当然のように皆と同じ道を進むと思っていました。でも、高校生になり、自分の将来について真剣に悩み始めた時、小さい頃から憧れていたお医者さんになりたいと考えるようになりました。しかし私は文系で理系科目は全くと言っていいほどできなかったので、受験するか附属の大学に進学するかで本当に悩みました。それでも、やる前から諦めて後悔するよりやってから後悔するほうが何倍もいいと思い、受験というものが何かわからない状態でとにかく挑戦してみたいと思ったんです。ひとまずスタートしてみたものの現役の時は早々と４校全て１次で敗退。切り替えだけは早かったので、休む間もなく2月上旬には予備校のパンフレットを取り寄せて、いくつかの予備校を一人で面接に行き、代官山MEDICALで浪人させてほしいと両親にお願いして、代官山MEDICALでもらった課題をこなしながら、「春のさきどり講習」にも参加していました。代官山MEDICALにした理由は、春のさきどり講習で信頼できる先生に出会えたこと、自分専用の自習室があること、夜間学習指導があるため、１日１２時間は帰りたくても帰れないこと、自習室が朝７時半から開いていたことなどです。私はどうしても１年で合格したくて、厳しくても結果が出せる予備校を探していたので、代官山MEDICALにして本当に良かったと思っています。最初のクラス分けで、私はＡ２だったのですが、１日目にしてついていけず、このままでは去年と同じになってしまうと思い、石井先生にクラスの変更をお願いしてＡ４クラスでスタートさせてもらいました。そのおかげで、基礎の基礎から教えてもらうことができました。私は最後の最後まで、１学期のテキストでやったことを繰り返していました。私は応用とか難しいものは最後まで手をつけることができませんでした。あやふやなものは本番では点に結びつかないから、どんなに基礎的なことでも、本番自信を持って解答できる問題を一つでも多く身につけるようにしました。私はお世辞にも成績がいいとは言えなかったし、普通の人が２回見れば覚えられるものも10回書かないと覚えられなかったから、とにかく人の何倍の時間をかけ努力をしなければ人並みになれないと思っていました。直前期の石井先生の授業で、「一年でも合格するのが遅れたら、今は見えない将来出会うであろう目の前の患者さんの命を失うことになる。あなたにしか救えない患者さんがきっといる。だから一年でも早く合格して、一年でも早く医者になれ」と先生がおっしゃって、この言葉を思い出すと気持ちが奮い立たせられました。一年間遠回りをしましたが、今ではそれで良かったと思っています。遠回りしなければ、心から応援して支えてくれる人に出会うことも、支えてくれる人がいることのありがたみをここまで感じることも、そしてお医者さんにどうしてもなりたい！という強い意志を確かめることもできなかったと思うからです。優秀なお医者さんはたくさんいると思いますが、私にもできることを将来はやりたいです。患者さんの病気を代わってあげることや100％痛みや苦しみを理解することができなくても、患者さんの心に寄り添って少しでも心の重荷を一緒に持ってあげられるようなお医者さんになりたいです。今こうして夢へのスタートラインに立つことができたのは支えてくださったたくさんの人のおかげです。これからも私は誰かの役に立てるように頑張りたいです。本当にありがとうございました。
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1年で必ず合格へと導きます。
